貧困で困っている人へ ①おこづかい帳をつけよう


今、日本の家庭の6人に1人が貧困だという記事がある。どこの新聞社が出した記事かは知らないが、どうもそういうことらしい。その記事を出した新聞社の思惑もある程度はあるだろうし、そのまま鵜呑みにするのは危険ではあるが、今回はその記事の内容が真実だという仮定で話を進めていく。

 

最近流行りの言葉で「親ガチャ」という言葉があるらしいが、これは子供は親を選べない、親ガチャで外れを引いた時点で子供は不幸だ、かわいそうという事らしい。この言葉に関しては賛否両論あるらしいが、おいらの感想としては、子供に「親ガチャ外れた」と言われないように親は努力しなさいという事ぐらいかな。その自信がないのならおいらみたいに独身を通すとか。その方が良心的だろう。まあ少子化を促進させたいわけではないが。

 

まあ親ガチャの話は別の機会にするとして、今回は貧困から抜け出したいと思っている皆さんのために、特に小学生や中学生の皆さんに、まずやるべきことを一つ教えようと思う。

 

それは、「おこづかい帳をつける」ということだ。

 

貧困を抜け出す第一歩が、「おこづかい帳をつける」だ。

お小遣いをいくらもらったか。いくら使ったか、残りはいくらあるのか。これを常にやることで、現在の自分のお金がいくらあるのかを把握する。おこづかい帳を買うお金がなかったら、チラシの裏の白紙の部分でも構わない。それを常につける。で、「今月はいくら使って、いくら入って、今手元にいくら残っている」というのを見える化するという事だ。これを毎日続ける。使ったりもらったりしなかった日は、現在の残りの金額を書けばよい。

 

実はここだけの話、貧乏な人ほどこれをやらない傾向がある。収入があったら使うだけ使う。そして後から「お金がない~」などとほざく。なら家計簿をつけろといつも思うのだが、なぜか皆やらない。「貧乏を脱出したいと思わないの?」といつも思うのだが、欲に負けやすいのだろうなあ。だから貧乏なんだよ。

 

今家計簿とさらりと言ったが、おこづかい帳の延長上に家計簿(かけいぼ)がある。これはお家の収入と支出、そして現在の財産状況を記録するもので、要するに家のおこづかい帳だ。もし皆さんの家が貧困だと思うなら、お父さんお母さんに家計簿をつけるようにすすめてみてはどうだろうか。もしそれで拒否されたり、汚い言葉でののしられたのなら、その親は縁を切るべき親だ。大人になるまでは仕方ないが、大人になったらさっさと離れよう。親の人生より、あなたの人生の方が大事だ。

 

そしてこれがおこづかい帳をつける最大のメリットなのだが、おこづかい帳の延長に家計簿があり、家計簿の延長に「簿記」がある。

 

簿記(ぼき)とは、会社の家計簿といえる「財務諸表」(ざいむしょひょう)に記録するための技術のことで、日本商工会議所の簿記検定が有名だが、この日商簿記の2級以上を持っていると、就職の際に正社員として雇ってもらえる可能性が高く、1級ならば大企業の正社員も夢ではない。まあここまでくれば簡単ではないが。こうなれば少なくとも貧乏とはおさらばできるのではないか。

 

まあおいらも現在は3級を勉強中の身だが、おいらよりも若い皆さんでもきっと頑張れば取れるはず。一緒に頑張っていきましょう!

 

まあそこまでやれとは言わないが、貧困を脱出したいなら、まずはおこづかい帳をつける習慣を身に着けよう。その癖がつけば、家計簿、そしてその延長の簿記へとステップアップできる。その頃にはきっと貧困からは脱却できているはず。

 

ちなみにおいらも元は貧乏だったが、家計簿アプリを導入したことで、今は少しだけ資産が増えている。だが、まだまだ!

 

共に頑張りましょう!

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