喉が渇く人へ


皆さんは暑い日が続く中、いかがお過ごしだろうか?

こう暑いと、飲み物がよく進んで、飲み物代がかかる人も多いと思う。

汗によって体内の水分が失われていくために、喉が渇く頻度も高くなることと思うが、喉が渇いたら、我慢せずに水分は補給した方がいい。

だが、喉の渇きの中には、とんでもなく危険な場合もあるので、今回は、自分の実体験をもとに、危険なのどの渇きの話をしていこうと思う。

 

今からもう15年以上前の話になるが、当時の俺は30代の働き盛りだった。当時、仕事場の休憩所には給水機があって、俺はたまにそれを利用することがあった。まあ飲み物の自販機もあったが、こちらは有料なので、お金に余裕のある時しか使えなかった。

だがある時期から、ものすごく喉が渇くようになった。元々よく飲み物は飲む方だったが、尋常じゃない喉の渇きに、休憩時間になると給水機にかじりつくように水を飲むようになった。とにかく喉が渇く。そして水を飲んですぐは満たされるが、休憩時間終了間際にはもう喉が渇いている。それで水を飲む。その飲んだ分を汗で出すわけでもないから自然とトイレも近くなる。そんな感じでトイレと給水機を行き来する毎日。

そしてその頃、体重が急に10㎏ほど落ちた。トレーニングとか食事制限とかしていたのならわかるが、何もしていないのにだ。その頃に会社の健康診断があって、その結果を見ると・・・

 

異常なほど高い血糖値。確か200ぐらいあった。

 

それで医者の診察を受けたら、やはり「2型糖尿病」だった。幸いなことに合併症は起きておらず、日常生活には支障はないとのことだったが、治療を頑張りましょうとお医者さんに言われて、現在に至る。

あれから15年以上経つが、幸いなことに現在も合併症の類は起きておらず、何とか日常生活はできている。だが、これまでにこの病気の治療にかかった金額は、優に100万円を超える。結構痛い出費だ。

 

激しい運動や暑い中での行動で喉が渇くというのは普通で、皆さんにも経験はあるだろう。だが中には、とんでもなく危険な病気が潜んでいる場合もあるから、次のような症状のある喉の渇きの場合はすぐに医療機関で受診してもらった方がよい。

 

  • 暑くなくても、また運動をしていなくても喉が渇く
  • 体重が急に減る
  • 喉の渇きが長く続く
  • トイレも近くなる

 

糖尿病になっても、初期段階で気づけば、普段通りの日常生活を続けることはできる。食事制限や運動は必須になるが。だが、合併症が起きてしまうと取り返しがつかなくなる場合が多い。失明や足の切断、そして腎機能障害からの人工透析などだ。特に人工透析は週3回病院に拘束されるようなもので、こうなってしまえば仕事どころではなくなる。肉体労働主体の方ならば人生詰むと言っても過言ではない。実はおいらがこのブログを始めたのも、そうなってしまった時のための収益源を確保したいためだ。だから早く収益化したいのだが、早く収益化されないかなあ。そのために今は頑張るのみである。

 

とにかく、喉の渇きにはまれに非常に危険な病気が潜んでいることもあるから皆さん気をつけましょうというお話でした。

, ,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA