皆さんは、貧困に困っていますか?
実は、自分も以前はかなり貧困に困っていました。元々仕事したくない怠け者の性格だったのと、結構浪費をしてしまう生活だったことが、かなり人生の難易度を上げてしまっていた、そんな時期がおいらにもありました。
だが、そんなおいらも、投資信託を始めて早3年、今では次のように変わりました。
毎月3万の入金を続けてきて、今ではこのように収益が出ている状態になっています。個人的にはこれらを継続して、少なくとも1000万円は超えたいなと思っている次第です。
そこで今回は、貧困から脱却するための方法として、投資信託の始め方を初心者の皆さんでも簡単にできるように解説していこうと思います。
まず最初に、マイナンバーカードとスマホを用意しましょう。マイナンバーカードがあると手続きが非常に楽に進みます。なければ免許証やパスポートでもできますが、それらを所持していないのならば、すぐにマイナンバーカードを役所で申請してください。
次に、証券会社を選びます。スマホを所持しているのであれば、ネット証券がよいでしょう。街中にある証券会社はあまりお勧めできません。また、投資信託は郵便局や銀行で買うことも一応はできますが、こちらもお勧めはできません。手数料が高いうえに種類も少ない。それよりも種類豊富で手数料の低いネット証券にした方が断然良いです。
ネット証券も最近は数が増えてきていますが、今現在、ネット5大証券と言われているのは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券の5つです。この5つのどれかでよいでしょう。ご自身の所有する銀行口座と連携している証券会社を選ぶとよいかもしれません。ちなみに自分はSBI証券です。
では、いよいよ証券会社のサイトに移動しますが、少し待ってください。皆さんがポイ活をなさっている場合は、そのポイ活のサイトから証券会社のサイトに入れる場合があります。そこから証券口座を開設した場合、そのポイ活サイトのポイントが大量にもらえる場合があります。ぜひ活用しましょう。
さて、証券会社のサイトに入ったら、口座開設のボタンがあるはずなので、クリックしてください。その後は指示通りに進めましょう。最短5分という表示があったりしますが、もう少しかかる場合もあります。自分は30分ぐらいかかったので、それぐらいは時間に余裕を見ておくとよいかもしれません。ちなみに噓を書くと、後で詐欺罪に問われる可能性があります。とにかく指示通りに、正直に書きましょう。この辺、自分も開設したのが3年前なので、細かいことは忘れてしまっていますw
で、NISA口座かつみたてNISA口座を開設するかどうかを聞かれますが、これはどちらかは必ず開設してください。NISAとはそれ経由で買った投資信託を一定期間非課税にする制度で、投資信託をやるのなら絶対にNISAで買った方がいいです。どちらにするかは目的によりますが、NISAは年間120万円まで、期間は5年間、つみたてNISAは年間40万円まで、期間は20年間です。積み立てをするだけならつみたてNISAで充分ですが普通の株も買ってみたいという方はNISAの方がいいです。ただし、5年を過ぎたら非課税ではなくなってしまうので、税金の支払いを考えたらつみたてNISAの方がよいでしょう。
ちなみに2024年からは「新NISA制度」が始まります。これは非課税期間の恒久化、投資額の上限が積み立て投資枠が年120万円、成長投資枠が年240万円の計360万円、そして全体の上限額が1800万円になるほか、株を売却した場合も、翌年には非課税枠が復活するという(現在のNISAでは復活しない)、大盤振る舞いと言っても差し支えないほどの神改正です。今の岸田政権は増税、増税と言っていますが、これに関しては大減税と言ってもいいぐらいなので、知らないのは大損ですね。2023年までにNISA口座、もしくはつみたてNISA口座を持っていた場合、2024年1月に新NISA口座に自動的に切り替わります。なので今から始めても大丈夫です。
さて、無事に証券口座を開設したら、次に積み立て設定をします。SBI証券の場合は、投信の銘柄検索を開いてください。そして「三菱UFJ国際ーeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」もしくは「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のどちらかを選びます。このどちらにするかは、S&P500の方がややハイリスクハイリターンな傾向があるように思いますが、どちらでも大丈夫でしょう。全世界株式の方は世界中の株が対象で、S&P500の方はアメリカの上位500社です。リスクと言っても人類が滅亡するか、アメリカが滅びるかというリスクでしかないので、どちらも非常に確率は低いでしょう。ちなみに自分は半々、というか結構色々分散してしまっています。メインはS&P500ですがw
さて、購入する投資信託を選んだら、NISAの場合は積み立て買付、つみたてNISAの場合はつみたてNISA買付を選択して、毎月積み立て可能な金額を設定してその金額を銀行口座に入金しておくだけです。簡単ですね。
次に、ここまで完了したら、今までやっていた積み立て型保険はすべて解約してしまいましょう。はっきり言います。投資信託に比べたら、保険などゴミです。おいらから見たら、「何で保険なんて入ってるの?ア〇なの?」という状態です。積み立て型保険というのは、実は投資信託の下位互換でしかありません。さっさと解約した方がよいです。その分のお金を投資信託に入れればよいだけですから。どうしても心配なら、投資信託を始めて少しの間だけ、掛け捨て型の生命保険に入ればよいだけです。
最後に、一つだけ注意点を。実は、投資信託でお金持ちになることはかなり難しいです。投資信託でお金持ちになるには入金力が絶対に必要で、そのためには稼ぐ力が重要です。頑張って稼ぐか、そもそも投資信託の目的は老後に資産が減少するスピードを緩めて長持ちさせるものだと割り切ったほうがよいでしょう。自分の場合も投資信託の目的はそれです。お金持ちになるのが目的ではなく、お金に困らないのが目的です。
お互い頑張りましょう!